Flex2とかFlash CS3の関係についてメモ
Flex2 SDKを使ってプログラムをちょろちょろ書いているんですが、Flex2とActionScript3の関係とかFlex Builder2とFlash CS3の関係がよくわからなかったんで、調べたことをメモしておきます。
Flex2
RIA(リッチインターネットアプリケーション)を作るためのフレームワークの名前。
- MXML ・・・ Flex2で主にレイアウトを担当するXML。GUIコンポーネントを扱う。
- ActionScript3.0 ・・・ Flex2で主にイベントや振る舞いを記述するためのプログラム言語。
- Flex2 SDK ・・・ Flexアプリケーションを作るための基本的なクラスとコンポーネントとコマンドラインユーティリティを提供。
AS3とMXMLとわざわざ一緒に使わなくても、AS3だけでそれなりのアプリケーションを作ることができます。
MXMLを使うとかっこいいコンポーネントを利用できますが、その分ファイルサイズが大きくなります。
デスクトップ向け
- Apollo ・・・ Adobeのクロスプラットフォーム・ランタイムのコードネーム。2007年3月にアルファ版リリース。
- AIR ・・・ 2007年6月にベータ版がリリースされ、ApolloからAIR(Adobe Integrated Runtime)と改名された。Flex3ベータとともに使うらしい。
既存のウェブ開発スキル(Flash、Flex、HTML、JavaScript、Ajax)を利用してRIAを作成し、デスクトップへ配信することを目的としています。
Flash CS3
Adobeが提供するアニメーションオーサリングツール。AS3もサポート
- Flexとの関係 ・・・ Flash CS3で作ったスキンやムービークリップをFlexで使ったりとか。その逆も。Flash CS3はデザイナ向け、Flexはエンジニア向けって感じで住み分けてるのかな?
このあたりはよくわかりませんでした。
Flash CS3にはAS3のコードエディタとかがあるらしいので、Flex Builder2をわざわざ選択する必要はないでしょうかね?
参考:
3月22日の技術勉強会 - ActionScript3 / Flex / Apollo 勉強会 - はてな技術発表会日記 - 機能変更、お知らせなど
http://www.ebizsolution.jp/products/flex2/index.html