高橋メソッドのような表現の見る側にとっての心地よさ
最近、高橋メソッドを使ったプレゼンをする機会があったのですが、そのときにその発表をいたく気に入ってくれた方がいました。
その人いわく、「2chやニコニコ動画みたいで見ててワクワク感があった。」とのことでした。おそらく2chというのは2chまとめサイトのことだと思います。
その言葉を聞くまでそんな風に考えたことはなかったのですが、考えてみると結構腑に落ちます。
高橋メソッドの特徴をあげると、
- 字がでかい
- 表現が簡潔
- 説明の順番が明示化される→ストーリーがある
- たまに大きくなったり色が変わったりして強調
などがあげられますが、2chまとめやニコニコ動画と結構重なっているところがあります。
こういう表現をすると視聴者としては集中してみることができるし、メリハリがあって面白いのかもしれません。
去年、いろいろな意味で話題になった「あたし彼女」も簡潔な表現の繰り返しですが、高橋メソッド風に見てみると結構楽しんで見ることができました。
他に類似のものがないかと思いましたが、短文といえばTwitterのようなミニブログがあります。その周辺サービスのふぁぼったーやTwitter名言がこの特徴に近い気がします。どちらも見ていて非常に飽きずに見ることができます*1。
まあそんなわけで、テキストを使うようなUIを考えるときにこういう特徴を取り入れていくとワクワク感のあるものに仕上がるかもしれないですね。
*1:内容が面白いということもあるかもしれませんが